テキスト差分比較
テキスト差分比較は、2つの文章を比べて追加された箇所(緑)と削除された箇所(赤)を色分け表示する無料ツールです。契約書や原稿の改訂前後の確認に使えます。すべてブラウザ内で処理されます。
🔒 文章はブラウザ内だけで比較され、送信されませんこんな場面で
- 契約書・規約の改訂版チェック — 先方から戻ってきた版と手元の版を並べ、どこが書き換わったかを網羅的に確認する。目視では数字の1文字違いを見落とします。
- 原稿の赤入れ確認 — 編集者が直した原稿と自分の原稿を比べ、意図しない削除が起きていないか確かめる。
- 設定ファイル・環境変数の突き合わせ — 動く環境と動かない環境の設定を貼り、違う行だけを浮かび上がらせる。
- 翻訳・要約の前後比較 — 修正前後で固有名詞や数値が変わっていないかを見る。
使い方(初期表示の例で読み方を確かめる)
ページを開くと、契約書の旧版と新版が入った状態になっています。行単位のままだと「追加 2行 / 削除 2行」と出て、1行目と3行目が赤(削除)と緑(追加)のペアで並び、2行目の「更新は自動とする。」は変更なしとして黒いまま残ります。
ここで文字単位に切り替えると「追加 6文字 / 削除 1文字」に変わります。1行目でいえば「契約期間は」と「年間とする。」はそのままの色で、旧の「1」だけが赤、新の「2」だけが緑になります。変わった1文字だけが色づくわけです。どこが変わったかを大づかみに見るなら行単位、何文字目が変わったかを詰めるなら文字単位と覚えてください。
差分の読み方
- 赤(取り消し線)は旧にあって新にない部分、緑は新にあって旧にない部分です。
- このツールに「変更」という種類はありません。1文字だけ直した行も、削除1つ+追加1つのペアとして表示されます。件数が実感より多く出るのはこのためです。
- 行を上下に入れ替えただけの変更も、移動としては認識されず、削除と追加の組になります。
差分が出ない・多すぎるとき
- 見た目が同じなのに全行が差分になる — 行末の空白や、改行コードの違い(Windows由来の文字が行末に残っている等)が原因のことがあります。文字単位に切り替えると、どの位置に見えない文字があるかを絞り込めます。
- スペースや改行の差分は色が付いても見えにくい — 中身が空白なので、色の付いた細い帯としてしか現れません。空白がらみを疑うときは、あらかじめ改行削除・テキスト整形で両方をそろえてから比べると確実です。
- 差分だらけになる — 全角と半角が混ざっていると別の文字として扱われます。表記をそろえてから比較してください。
使い方・仕様
- 左に元の文章、右に比較する文章を入れると、下に差分が表示されます。
- 行単位: 行ごとに追加・削除を判定します(段落の入れ替えなど大きな変更向き)。
- 文字単位: 1文字ずつ比較します(誤字・語句の修正など細かい変更向き)。
- 差分は最長共通部分列(LCS)アルゴリズムで求めています。入力は送信されません。
- 長さの目安: 比較のために「旧の要素数 × 新の要素数」の表を1マス4バイトで作ります。行単位なら行数どうしの掛け算なので問題になりませんが、文字単位は文字数どうしの掛け算です。両方が3,000文字なら約34MB、両方が10,000文字だと約382MBになります。文字単位は数千文字までを目安にし、長い文書は行単位で当たりを付けてから、該当箇所だけを文字単位で見てください。
よくある質問
1行だけ直したのに「追加1行・削除1行」と出るのはなぜですか?
このツールは「変更」を1件として数えず、古い行の削除と新しい行の追加の2件として表示するためです。画面上でも赤と緑が上下に並びます。行の中のどこが変わったかを見たいときは、文字単位に切り替えてください。
Wordファイルやスプレッドシートを直接比較できますか?
できません。比較できるのは、欄に貼り付けた文字だけです。Wordなら本文を選択してコピーし、表なら列をコピーして貼り付けてください。書式・フォント・セルの色といった見た目の違いは比較の対象になりません。
機密文書を貼っても大丈夫ですか?
比較はすべてお使いのブラウザの中で行われ、貼り付けた文章がサーバーへ送られることはありません。ページを閉じれば残りません。ただし共用のパソコンでは、画面や履歴の扱いにご注意ください。
関連ツール
比べる前に余分な改行や空白をそろえるなら 改行削除・テキスト整形、全角半角のゆれを直すなら 全角⇔半角変換(選択変換) へ。